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鑑定師として誇りをもつこと


私が算命学教室へ通い始めて少しすると、恩師からこのようなことを言われました。

「算命学を学べば大抵のことはわかるの…いろんな占技でわからなくても算命学さえ知っておくとわかるのよ」と、サラっと授業の合間につぶやくように話されました。

他の占術を知らない私にとってはよく理解できなく、首をかしげるばかりでした。


これは起きた問題に対してひとつの占術では答えが出ず、様々な占術を駆使して繋ぎ合わせないと答えが出ないことがあるのです。

どのような意味かというと…

うわべの技術を身につければ、今日からあなたもすぐに鑑定師になれます。

しかし、うわべの技術は浅い知識ですので決して奥義の学びに到達していません。すなわち多数の占術が必要になるため質より量を重んじますので結論が曖昧になります。そして鑑定師として迷いがでてしまいます。

あれもこれもと知っているのは体験としては素晴らしいと思いますが、実際には結論にブレが生じます。


お伝えしたいことは、“多数の占術を知るに及ばず”じっくりと算命学一本で充分だということです。つまり、時間がかかったとしてもしっかりと学んだ基礎や揺るがない算命学の知識は、どこでも誰にでも通用するという意味です。


最後に…

あなたが算命学を学ぶ目的は様々な理由があると思います。

自分や家族、親しいひとの人生を考えたり、世の中の動きを知りたい、またはプロの鑑定師として活動したいというひともいるでしょう。

どのような目的だとしても、智泉堂で得た学びはあなたの味方になるのです。

そして、あなたの大切なひとへ算命学の知恵をぜひ伝え続けてください。



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